突然ですが、ミシュランの星がつく店に行ったことはありますか?筆者は1回だけあります。
感動したのは、食べる人ひとりひとりの体調や好みに合わせて、同じコース料理にもさまざまな工夫を凝らしていたこと。プロの心意気を感じました。
そんな「ミシュラン店のような薬局」を目指すのがニューロンネットワーク株式会社です。
▼薬局紹介動画
『ミシュラン店』のような薬局って・・?
「対物業務から対人業務へ」という言葉、みなさん一度は聞いたことがあると思います。
ニューロンネットワーク株式会社の伊藤さんは、対物業務と対人業務をこう解釈しています。
経営企画部 伊藤さん)
対物業務とは、ファーストフード店のようにマニュアルがある画一的な作業。対人業務とは、ミシュラン店のように「その人に状況に沿ったサービスを提供」することだと考えています。
ニューロン薬局では、患者さまやそのご家族とのコミュニケーションの中で、その方に沿ったオーダーメイドの調剤を常に考えています。
【2020年3月移転オープン】メディカルケア店に潜入!
無菌調剤室が完備され、在宅での終末期医療にも携われるのがメディカルケア店。
薬剤師 今村さん)
摂津市は規模がそこまで大きくないこともあり、医師やケアマネさんとの距離が近いんです。
チームで意見を出し合って「その方にとってベストな医療の提供」を常に考えています。
例えば、独居の方の場合、医師・薬剤師・看護師の訪問日を調整し、毎日顔を出すことで患者さまにとっての安心感に繋げたりしています。
↑朝夕の家族との食事では一包化した薬でスムーズに服用。お昼はPTPに入った薬で指先のリハビリができるよう工夫。
↑待合からは広い調剤室の様子も。
↑2020年3月に無菌調剤室を完備。
【健都未来カンファランス】多業界・多職種連携の取り組み
大阪のJR岸辺駅周辺は『健都』として世界でも例を見ない健康都市づくりが進行中です。
東海道線で京都から大阪へ向かう途中に見えるので、関西の薬学生さんは知っているかも?
↑JR岸辺駅から見える国立循環器病研究センター。
このビッグプロジェクトに際して、ニューロン薬局は「健都未来カンファランス」を立ち上げました。多業界・多職種と連携し、様々なアイデアを提供。地域住民の健康を支えています。
これらの取り組みは「2025年大阪万博」での成果発表を目指しているそうです!
いかがでしたか?
「感動創造企業」として、特徴的な取り組みを行うニューロンネットワーク株式会社。詳しい情報は、現場の声を聞いてこそ伝わるはず。
薬剤師としての視野を広げる上で、ニューロン薬局の取り組みを知ることはきっと役に立ちます!
店舗見学やインターンシップにぜひ参加してみてください。
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