実習中や就職活動中は、清潔感がでるようメイクも注意が必要ですよね。

「ほぼすっぴんになる…」「なんか不自然…」なんて悩みを抱えている方はいませんか??

患者様に元気を与えることが仕事の薬剤師。

今回は、1月12日(日)に札幌で開催された
『薬学生向け・医療人のためのメイク講座』の内容をダイジェストでお伝えします ♥

みんな同じような悩みを抱えている!

先日のメイク講座には10名の薬学生の方に参加いただきました。

みんなの参加理由は下記。

”自分のパーソナルカラーを知ることができると思ったから。眉の書き方を知ることができると思ったから。
(Aさん)”

”就活生として、印象アップの方法を第一印象の基本である身だしなみ・メイクから学びたいと思ったからです。
(Bさん)”

”遊び以外のメイクだと、メイクしてるの?と聞かれることが多いくらい
やり方がわからない状態だったので、実務用のメイクを知りたいと思い、参加しました。
(Cさん)”

わかります。
筆者は26歳ですが、いまだに自分はイエローベースかブルーベースか判断がつきません。
眉メイクもいまいち正解がわからないんですよね。

また、「清潔感のあるメイク」というとすっぴん風のメイクを想像しますが、
すっぴんだとクマがあって血色も悪い私は、就活中とても悩みました。

STEP1 まずはイエベかブルベか診断!

イエローベース

・手首の内側の血管が緑っぽい色に見える。
・顔に赤みが出にくい。
・手のひらの色がオレンジや黄色っぽい。
・ゴールドのアクセサリーが似合う。
…etc

ブルーベース

・手首の内側の血管が青っぽい色に見える。
・顔に赤みが出やすい。
・手のひらの色がピンク、または青みがかっている。
・シルバーのアクセサリーが似合う。
…etc

自分のパーソナルカラーは判断できましたか?
自分の色がわかると、ファンデやシャドウの色選びで使えます。

色選びを間違えると、不自然な肌色になってしまったり「清潔感」にも影響がでてしまうので要注意です。

 

STEP2 ベースメイクは摩擦を抑えて

ファンデーションの色を選ぶ際は、首に近いフェースライン上でします。

今までお店で選ぶ時は手の甲にのせていた方も多いのでは…??
確かに顔色にもっとも近い位置で判断すべきですね。

また、ベースをつくるときは肌に負担かけないようにスポンジで力を入れずにつけると良いそう◎

叩き込むのではなく、スポンジの柔らかさを利用して、なでるようにのせます。

手でやるときは『薬指』を使いましょう!

 

STEP3 血色つくるうえでチークは必須

チークを入れる基本的な位置は、頬骨の1番高い場所。

にっこり笑ったときに、頬が高くなる位置を中心にしてチークをぬり、境目を自然にぼかしていきます。

~就活や医療現場でのNGチーク~

・まんまるチーク
・酔っ払いチーク
・濃すぎチーク
・位置が極端(高い低い)

また、顔の形に合わせることも重要です◎

・卵型:「基本位置」へチークを入れる
・丸顔:「頬の中心~こめかみ」に向かって斜めにぼかす
・面長:「頬骨よりも少し下に楕円形」で入れる

私は丸顔なのに面長の位置に入れていました・・・!

 


記事には、印象的な講座内容を記載しましたが、
実際のメイク講座ではアイメイクやリップ、アイブロウも実践的にレクチャーしています!

今後のメイクアップ講座もお見逃しなく・・・ ♥

 

講師・監修 西村 綾

(株式会社CBコンサルティング)

・化粧品メーカーに25年勤務 美容教育課として活動
・主に研修担当…新人教育、社内研修、新製品プレゼン外部美容講習として病院、役所、学校、専門学校へ向けてのメイク講習や海外派遣業務などに従事