年収500万円!や年間休日125日!だととっても魅力的に感じますよね。
詳細を確認しなければこんなはずじゃなかったのに~ということもあるので
説明会で確認してみましょう!
高収入の場合
1.残業代の確認
意外と基本給は少なく残業代や固定残業代(一定時間の残業を想定し、あらかじめ月給に残業代を固定で記載し、残業時間をしなくとも固定分の残業代を支払うという制度)を含んでいるケースがあります。
何時間分の残業代が含まれているのか、別途残業代がきちんと支給されているのか確認してみましょう。
2.社会保険の確認
職場が、社会保険か薬剤師国保の加入かにより、毎月の保険料は変わります。
薬剤師国保の場合、会社の負担割合により、月々の負担額も変わってくるので確認してみましょう。
3.福利厚生の確認
住宅手当・借り上げ社宅やお弁当代の支給による一人暮らしにかかる費用の会社負担。
スキルアップのための資格取得の支援制度。
退職金制度の有無、入社何年目から発生するかなど会社によるので
自分に合った福利厚生があるか確認してみましょう。
ワークライフバランスを重視する場合
1.年間120日
これは週に2回の休みと、祝日が休日として定められている場合がほとんどです。
例えば完全週休二日制で毎週土曜・日曜が休みである場合は、ほとんどカレンダー通りの休日となります。
年間休日が125日以上ある場合は、5日分の夏季休暇や年末年始休暇などが付与されているケースがほとんどです。
2.週休2日制と完全週休2日制の違い
週に2日休みがあれば十分だと思い、週休2日制を選ぶケースがありますが大きな間違いです。
「週休2日制」は1カ月の間に週2日の休みがある週が一度以上あることです。
必ず週2日の休みがあるわけではなく、残りの週は週1日のみ休みというケースもあるので確認してみましょう。
3.薬剤師の人数
薬剤師人数や処方箋枚数、科目に対して適正な人員が配置されているかも確認してみましょう。
1人当たりの処方箋枚数が多い場合は、業務過多などの実態も予想されます。
反対に枚数は少なくても、分包や粉砕などの複雑な調剤が多い場合や在宅業務の発生など、見えない部分に業務が隠れていることもあります。業務量に応じた人員が配置されているかどうかは説明会やインターンで確認してみましょう。
4.職員の詳細を知る
平均年齢の若い企業は、相談しやすく活気にあふれて魅力的に感じやすいですが、長期で働く体制が整っていない可能性があります。
勤続年数や産休育休からの復帰率、年齢層の確認をしてみましょう。
確認しておかなければ、入社してからこんなはずじゃなかったのに~!
ということもありますので、説明会ではたくさん質問し
自分に合った会社を見つけてください。