就活生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、各業界で勤務経験のある先輩薬剤師に、各業界の良い点・悪い点を比較していただきました。

さっそくみていきましょう!

 

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【病院】

:入院中の患者さんの近くで治療にあたることができる。医師や看護師、リハビリ職など、他職種からも薬のことで頼りにされることがモチベーションにつながる。チーム医療で治療に当たることができる

×:初任給は他業界よりも低い。退院後など院外に出た患者さんについては接する機会がほぼない。

 

【大手調剤薬局】

:教育制度や研修制度が充実。薬局に限らない事業の多様性。組織として統率されている。

×:トップダウンのため、自分が望まない仕事をしなければいけないこともある。望まない転勤の可能性も。昇進のチャンスが少ない。人の入れ替わりが多め。

 

【中小調剤薬局】

:経営者と距離が近く、仕事に関する意見をしやすい。のびのびと仕事ができ、自分の裁量を発揮できる。1人1人が重宝される。

×:ワンマン経営に陥りやすい。自由度が高いが、責任も伴う。

 

【ドラッグストア】

:医師の決めた薬ではなく、自分で薬を提案できる。自分の提案でお客様が健康になって、相談役として次回も信頼してもらえた時がやりがいになる。

×:品出し等、薬剤師業務以外の業務が多い。24時間営業など方針が変わると夜勤などが発生する。登録販売者へ注力する企業が増えている。

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いかがでしょうか?

各法人によって経営方針の違いはありますし、身に付けられるスキルや仕事内容・生活様式も様々ですので、おおまかな性質として捉えていただければ幸いです。

ご自身が、自分らしくいきいきと働ける、と感じる職場が見つかる事を祈っています!