現在、新型コロナウイルスで感染者が増え続けている都心では、

まだまだ緊張感を持ちながら、制限の多い暮らしを強いられている状況です。

一方、感染者の少ない田舎エリアでは、

マスク着用、手洗いうがいなどは当たり前の習慣となり、

休日は近くの海や山でリフレッシュをするなど、

生活が大きく変わったわけではないという声をよく聞きます。

 

不便、寂しい、閉鎖的…

今まではマイナスイメージが強かった田舎暮らしも、

住みやすさ、安全性を考えると、近年移住する若者、子育て世代も増えてきています。

オンラインでつながる事が当たり前になり、人々の距離の概念が変わりつつある昨今…

今回は、そんな田舎ライフの薬剤師としてのメリットをご紹介します!

 

1、給料・福利厚生が良い

 

需用と共有のバランスで、雇用が難しエリアである田舎地域は、高収入になる傾向があります。

ちなみに、働き盛りの30代半ばの薬剤師の、

平均的な年収は約540万円ですが、エリアによっては約100万円変わってきます。

 

また、年収面だけでなく、福利厚生として住宅手当や引っ越し手当、

場合によっては車の補助制度を設けているところもあります。

例えば、鳥取県は独自の奨学金制度もあり、

最大216万円まで県から支給されるなど、奨学金返済の面でも嬉しい制度もあります。

また、都会のように誘惑が多くなく、物価も安い田舎では資産形成もしやすくなります。

 

しかし、田舎であっても、薬学部が多い地域などは年収が低くなることもありますのでご注意を。

 

2、キャリアアップにつながる

 

田舎エリアは、小さなコミュニティーですので、

様々な職種の方との距離が近くなり、キャリアアップにつながります。

例えば、薬局であれば患者さんや経営者、近隣の薬局の方とも交流を持ち、

協力し合って地域医療に携わっていくこどができます。

病院であれば、医師や看護師、事務員との距離も近いため、

薬剤師の介在価値は上がり、チーム医療の連携、多くの視点で学ぶことができます。

 

人が少ないからこそ、若くして管理薬剤師を任される、

勉強会やイベントの主催をするなど、ライバルが多いエリアではなかなか経験を積みにくい事も、

田舎であるが故、沢山のチャンスが与えられます。

 

3、オフワークの充実

 

田舎には、豊かな自然があり、四季折々の楽しみ方ができます。

 

忙しい薬剤師の貴重な1日休暇でも、車で1,2時間で海や山に到着。

日帰りでマリンスポーツやキャンプも楽しめます。

 

また、家族を持つようになっても、広い庭付き一軒家でガーデニングや家庭菜園、

水や空気が綺麗なので、食べ物も美味しく、ご家族のアレルギーなどの体質改善にも繋がります。

 

いかがですか?

これからの就職先、生活拠点の選択肢に、ゆったり暮らせて勉強できる

「田舎エリア」の法人も是非入れてみてください!