就職活動において、最初の関門の多くは書類選考。
大手企業の内定を複数獲得し、現在フリーランスのWEBライターとして
活躍する友人に「伝わる」エントリーシートの書き方を聞きました!
※あくまで筆者友人の体験談なので、すべての企業に共通するものではありません。
STEP1 社会人の常識。基本のポイントを抑える
・日付欄は、提出日の日付で書く。
失敗例)ESを書いた日付を記入する
・学校名や社名を正式名称で記載する。
失敗例)「株式会社」を「(株)」と書く
・一文を長くしすぎない。
失敗例)一文の中に読点(、)が4つ以上ある
この辺のルールは社会人の慣習みたいなものなので、早く慣れてしまうことです!
STEP2 さらに常識。きれいな日本語を使う
・同じ助詞や接続詞を続けて使わない。
失敗例)「また、~。また、~。」
・社会人の言葉を使う。
失敗例)さ入れ言葉、ら抜き言葉
・「おられる」を尊敬語として使わない。
※「おる」は謙譲語に分類(参考:文化庁「敬語の指針」)
関西では方言で「おられる」を尊敬語として扱いますが、誤解を生まないためにも「いらっしゃる」を使ったほうが身のためです。
私は奈良県出身なので、社会人になってから先輩に教え込まれました・・!
STEP3 簡潔に一言で、自分をユーモアに表現する
よく「結論ファースト」と言われますが、忙しい社会人はまず結論から知りたがります。
さらにその「結論」は、よりキャッチーでユーモアがあったほうが良いそうです。
こちらが実際に提出したエントリーシート。
「平成生まれの手塚治虫」。非常にキャッチーですね!
企業ごとにESの形式は違うので、ここまでの完成度は難しいと思いますが、『どう簡潔に自分らしさを表現するか』は就職活動全体で大切な要素かもしれません。
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